Results in Applied Mathematics に論文が掲載されました
論文が国際学術誌「Results in Applied Mathematics」に受理・掲載されました.
論文概要
- 題目 : A generalized smoothed particle hydrodynamics method based on the moving least squares method and its discretization error estimation
- 著者 : Kensuke Shobusako, Shigeo Yoshida, Yoshifumi Kawada, Ryosuke Nakashima, Shujiro Fujioka, and Mitsuteru Asai
- 掲載誌: Results in Applied Mathematics, Vol. 26, 100594
- 出版日: 2025年6月12日
- DOI : 10.1016/j.rinam.2025.100594
本論文では,以下3つのトピックを取り扱っています.
- 最小二乗法を用いることで,従来の古典的SPH法と高精度SPH法の離散化式を統一的に整理した
- 最小二乗法に基づく粒子法の打切り誤差を用いることで,従来のSPH法の離散化精度を解析的および数値的に検証した
- 3つの流体ベンチマークテストを実施することで,最小二乗法に基づくSPH法(最小二乗SPH法)と古典的なSPH法の実効的な精度を比較した
これらの結果,従来の古典的SPH法は解析的および数値的に0次精度(解像度を向上させても誤差が減少しない)であることが判明しました. また,流体ベンチマークテストの結果から,古典的SPH法(0次精度)を用いると必ずしも正しい解に収束しないことが確認されました. 一方,提案する最小二乗SPH法は少なくとも1次精度以上であることが分かり,流体ベンチマークテストとも整合的な結果が得られました.
本論文は,菖蒲迫の筆頭著者としての初論文となりました.
論文掲載までの軌跡
- 2024/01/06, 01/08: Desk Rejected (2回)
- 2025/01/20: Submitted
- 2025/03/03: Major Revision
- 2025/05/15: Resubmitted
- 2025/05/20: Accepted
- 2025/06/13: Published